- 入社のきっかけは?
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元々の所属は違いますが、私を含めみんな顔見知りの状態でスタートしました。入社のきっかけはご縁といったところでしょうか(笑)
- 現在の仕事内容は?
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主に橋梁のPC上部工の設計をやっています。PC構造というのは、鋼材の緊張力によってコンクリートに圧縮力を与えた構造のことです。計算には、橋梁上部工設計を行うための専用のソフトやエクセルを使用します。
- 杉山設計事務所ならではの魅力は?
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主な取引先が建設コンサルタント会社と上部工施工会社であり、設計・施工両方の知見に明るくなれます。
- 仕事をする上で大事にしていることは?
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誠実さです。公共工事に携わる仕事であり、公共の安全・安心に直結するため、仕事にもお客様にも誠実に接することを心がけています。
- 仕事で感じたやりがいや面白さを教えてください。
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工事の大小に関わらず、施工まで無事に終わると、やりがいと安堵感を覚えます。
- 杉山設計事務所の社員はどんな人?
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社員のほとんどは女性です。PC構造物の設計は専門性が高く、設計にも図面にも専門知識が要求されます。みんなそれに応える知識や経験を身に着けた、頼りになる人たちです。
- 仕事のどんなところが大変ですか?
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橋の条件は一つ一つ異なるので、抑えるべきポイントもそれぞれ異なります。それらを反映し設計を行いますが、設計で見逃しや間違ってしまうと、作図業務などそれ以降の仕事に大きく影響します。条件を見逃さないということが重要であり大変です。
- 新入社員にはどのように接していますか?
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本年度(R2年度)に初めて新卒の方を採用しました。事務所にとって初めてのことであり、お互いに学んでいくという気持ちで接しています。教えてもらうことが多くあります。
- 求職者のみなさんに求めることは何ですか?
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コンクリート構造物における新たな知見や新技術の開発、自然災害の脅威等に対し、橋梁の設計思想は変化を続けています。来ていただく方には、計算の基礎知識と合わせて、変化する基準にも柔軟に対応できる意欲的な方であることを求めます。
- 自己啓発のために何かしていますか?
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仕事に関係する資格の取得に取り組んでいます。働き方改革や生産性向上など、建設業界のあり方が大きな変化の時期にあります。試験勉強を通してそれらの時流についても学ぶことができます。
- 5年後の目標は?
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AIやビッグデータ等のデジタル技術は目覚ましい進展を遂げています。自身の目標でなく会社のあり方になりますが、5年後くらいには、現在マンパワーでやっていることを、新しい技術を活用して違うアプローチで解決していけるように取り組んでいきたいと思っています。
- 仕事の失敗談を教えてください。また、どのように解決しましたか?
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失敗は絶対に避けたいのですが、やはり人が行う作業なので、どうしてもヒューマンエラーは出ます。解決策も予防策も、社内・社外でのコミュニケーションに尽きると思います。自分の思い込み、見逃しを防いでくれたことが何度もあります。
- よく利用している、あって助かっている会社の福利厚生は?
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巷では声を聞かなくなってしまったプレミアムフライデーです。どうしても納期を考え遅くなる退社時間ですが、この日はと決めて早く帰っています。
- 新入社員の方へのアドバイスをお願いします!
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まずは自分で考えることが大事ですが、わからないのは当然なので、周りの人にどんどん聞いてみんなの知識をどんどん吸収してください。
- 求職者のみなさんに一言お願いします。
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仕事でやりたいと思ったことを後押ししてくれる環境が整っています。PC構造物に関する専門知識も身につけることができるので、経験の有無にかかわらず興味・意欲のある方は是非来てください。
- 1日の仕事の流れ
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9:00 購読専門誌を読む、メール確認する
9:30 条件整理や作図資料作成など
12:00 お昼
13:00 設計計算など
20:00 退社