『2020年CSR活動報告』
2020.12.29
弊社は「三方よし」の精神で、「お客様」はもちろん、「地域社会」「従業員」から愛される経営を実現するために、CSR活動に力を入れています。
2020年に実施したCSR活動の一部をご報告いたします。
■ 従業員のために(売り手よし)■
- 人材育成・教育(社内教育)
毎月1回若手技術者を対象に、技術顧問から構造力学・橋梁工学の基礎講座を実施しています。
資格取得支援の一環として、勤務時間内にも演習時間を設けてサポートしています。
2020年は、コンクリート製品検定(初級)に社員全員、CSR検定3級に3名合格しました。-社員からの声-
「学校で学んだときよりも、細かいところまで教えていただけるので、とても勉強になりました。仕事にも少しずつ活かしていきたいです。」
「橋梁に限らず、コンクリート製品全体についての検定なので、業務をしているだけではなかなか知りえない背景や豆知識的なことが知れて、楽しく学ぶことができました。」 - 人材育成・教育(外部研修)
今年は延べ249回(20回以上/人)、外部講習(オンラインセミナー含む)に参加しました。
◎主な外部研修報告(セミナー名/主催者)
・土木情報学入門/(社)土木学会
・第29回プレストレストコンクリートの発展に関するシンポジウム/(社)PC工学会
・CIM塾/(社)Civilユーザ会
・AutoCAD研修/(株)大塚商会
・BIM/CIM LIVE 2020/(株)日刊建設通信新聞
・IDC調査結果から読み解く建設業のDX/オートデスク(株)
・Revitのファミリ基礎を学ぶ / オートデスク(株)
・地方創生・国土強靭化FORUM8セミナーフェア/(株)フォーラムエイト
・ドローンセミナー/DJI JAPAN(株)
・自動化を利用した3Dプリントワークフローの改善/リコージャパン(株)
・地域の語り部の話を聞こう!他/インフラメンテナンス国民会議 中部フォーラム
・ポストコロナのSDGsビジネスとSDGsウォッシュ/(株)オルタナ
・初めてのSDGs講座(中小企業編)~ビジネスでのSDGsの活かし方/松阪市市民活動センター
・「問い」からはじまるコミュニケーション/NPO法人Mブリッジ
・名古屋市「ワーク・ライフ・バランス推進セミナー」/名古屋市
・管理職のコミュニケーション研修~コーチングで部下の動機づける/(株)十六総合研究所
・じゅうろく新入社員セミナー/(株)十六総合研究所
・誰とでも打ち解ける!今から使える雑談力向上講座/名古屋商工会議所
・新入社員フォロー研修/(株)十六総合研究所
・プロキャリ研修/(社)アスバシ
・資産運用個別相談会/(株)十六銀行
構造力学講義 オンラインセミナー 資産運用個別相談会-社員からの声-
「コロナ禍ということもありオンライン研修の機会が増え、普段関わりのない他地域・他業種の方と交流することができ、視野が少し広がりました。学んだことは仕事だけでなく、ほかの場面での活かせることができると思いました。」
「オンライン研修が増えて会場まで行く手間がなくなった分、様々な講習会を受講することができました。学んだことを日頃から意識しようと思いました。」
- テレワーク・ウェブ会議の実施
「ワーク・ライフ・バランス」と新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を実践するため、テレワークを実施しています。
また、社内・社外会議においてもウェブ会議を実施し、情報共有・生産性向上に向けて取り組んでいます。-社員からの声-
「通勤時間を家事に充てることができ、時間を有効に使うことができました。家事と仕事を両立できるので、今後もテレワークを積極的に活用したいです。」
「テレワークが快適にできるように個人の環境にあわせて備品を購入していただいたので、思いのほか快適に作業をすることができました。テレワークによってオンラインツールの導入も進み、業務の効率化という観点からも、よかったです。」
■ お客様のために(買い手よし)■
- 技術研鑽
日々進展する技術に平行し弊社の技術力もアップデートし続けること、お客様満足度の向上を通じて社会貢献することを念頭に置いて、日々研鑽を積み重ね、技術力の向上に努めています。
今年は取引先様と技術士試験合同勉強会を実施し、当社技術顧問と有資格者による講座・論文添削を実施し、「技術士」の資格取得支援を行いました。
建設現場や製作工場の見学や業務毎のOJTを実施し、社員の技術力向上に努めています。
技術士試験合同勉強会 現場見学 工場見学
-社員からの声-
「他社の方と複数人で一緒に講座を受けて、意見交換したり教えていただいたりと、通常の業務では得られない知識を学ばせてもらいました。」
「実物を確認できて理解が深まった。セグメント桁の製作方法を直接聞けて勉強になった。」 - BIM/CIM案件の増加
PC構造物を得意とするわが社ですが、昨今、BIM/CIM関連の需要の高まりを受け、依頼件数が増えています。3次元モデルにより、問題点をわかり易く洗い出します。
今年は当社が関わったBIM/CIM業務において、国土交通省の「局長表彰」「事務所長表彰」を受賞することができ、質の高いサービスを提供することができました。
また、「新技術交流イベント in Shizuoka 2020」の出展(バーチャル会場)を行いました。
BIM/CIM事例 BIM/CIMリーフレット
- HPの採用ページを追加
企業として更なる向上を目指すため、キャリア採用向けのページを追加いたしました。
HP上で募集しておりますので、是非ご覧になってください。
(画像をクリックするページに移動します)
■ 地域社会のために(世間よし)■
- CSR検定 特別協力団体への登録
ビジネスや組織運営における社会的責任の国際基準「ISO26000」や持続可能な開発目標「SDGs」などを、多くの企業や組織に理解してもらえるよう、CSRの意義を広めるため、CSR検定の特別協力団体へ登録いたしました。
- インターンシップ(大学生)
芸術系学部を専攻している学生に「工事案内看板」や「まんまる笑店 恩田社長との対談記事」を製作してもらいました。
また、社員向けにAdobe製品(Photoshop、Illustrator、Premiere Pro、After Effects)を指南してもらい、学校で学んでいることやデザインの見せ方など、教える側としても学びがあったと感じています。 - ツタワルドボク
自ら土木の意義と魅力を伝える想いに賛同し、「一般社団法人ツタワルドボク」の法人会員を継続しています。
「インターメット会議」「オンライン全国会議2020」「SALON de バトン」に参加して、土木について継続的に意見交換しています。 - FC岐阜
2014年からFC岐阜への協賛を継続的に行っています。
工事看板の製作 恩田社長との対談 ツタワルドボク会員 FC岐阜への協賛
-社員からの声-
「CSR検定の勉強を通じて、言葉の意味や成り立ちを理解することが大切だと改めて感じた。」
「ツタドボを通じて、土木の世界で長年仕事をされている方々の思いや話を聞ける貴重な機会でした。」
今年は緊急事態宣言を受けて、企業として様々な対応、国・自治体からの情報収集、新しい生活様式への対応等、慣れないことが多かったように思います。その状況化だからこそ、新しいツールの導入、テレワーク、オンライン教育・会議などプラスの要素を探して、新しい仕事のアイデアや社会への対応力が試された1年でした。今、時代は大きな転換期にあります。これからもCSR活動を通じて、変化に強い企業として成長し続けてまいります。
■関連サイト
・2019年CSR活動報告
・2018年CSR活動報告
・2017年CSR活動報告
杉山設計事務所はこれからもステークホルダーの皆様との絆を育み、社会とともに持続的な成長を目指してまいります。
皆様からのご意見・ご感想をお寄せいただき、今後のCSR活動ならびに持続可能な開発目標(SDGs)に沿った活動を充実させていただきたく存じます。
下記のお問合せフォームにご記入いただき、ご意見をお聞かせ下さい。よろしくお願いいたします。
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