持続可能な開発目標
Sustainable Development Goals
SDGsとは、「持続可能な開発目標」のことです。社会が抱える問題を解決し、 世界全体で2030年をめざして明るい未来を作るための17のゴールと169のターゲットで構成されています。
2015年9月、ニューヨーク国連本部において193の加盟国の全会一致で採択された国際目標です。
「橋をつくる」ことと共に、続けていこうと心に刻んでいることがあります。橋梁設計・サービスを通して、まちづくりに関わっていますが、橋をつくることだけを考えているわけではありません。〝橋をつくる前〟と〝橋をつくった後〟がどのようにつながるのか、橋をつくるとともにつくっていることは何なのだろう、そしてそれがどのように続いていくのかを大事にする設計事務所であり続けていきます。
長く住み続けたいと思えるまちのためにも橋を探求します。インフラの老朽化に伴い、維持管理・更新の時期を迎える時代が訪れています。また、建設業界の技術者不足の問題は、生産性向上を求められることとなりました。
時代は変化し続けているのです。市民が暮らし続けやすく、社員が働き続けやすい。そのようなまちづくり、ひとづくりを大切にしたサステナブルな会社であり、社会・経済・環境に目を向け、SDGsを意識することでさらに社会に対応する企業を目指します。
そのために、職場環境を想い、ステークホルダーを想い、地域社会や未来のことも想う。それらが巡り巡って社員の笑顔となると信じています。
持続可能な社会形成のために、一人ひとりの学びを行動につなげる「行動するひとづくり」を意識して
ステークホルダーの皆様と共に積極的な取り組みを進めていければと考えています。
2021年11月1日
株式会社杉山設計事務所
代表取締役社長 杉山 宜央
SDGsとは、「持続可能な開発目標」のことです。社会が抱える問題を解決し、 世界全体で2030年をめざして明るい未来を作るための17のゴールと169のターゲットで構成されています。
2015年9月、ニューヨーク国連本部において193の加盟国の全会一致で採択された国際目標です。
社会課題に応えるため、日々学び続けます。
お客様にご満足いただく高い品質を提供するため、技術向上につながる資格取得やセミナー参加だけでなく、個々のキャリア開発の意欲を支援する環境を整えています。
幅広い知識と経験を持つ技術顧問から学ぶ社内教育。取引会社様との相互教育。さらには私たちが得たスキルを協力者と連携し実施する職場体験などの次世代教育。社内、社外、未来への職業教育を推進していきます。
主な取り組み
資格取得への支援、技術顧問による社内教育、社外との合同技術士勉強会・技術勉強会、セミナー参加の費用負担、地域学校へのプロボノ活動
働きやすさ、働きがいを探求し続けます。
社員あってこその会社です。会社のエネルギーの源は社員のエネルギーです。その社員がイキイキと働くことができるよう、個人のライフスタイルに合わせるフレキシブルな就業形態を採用しています。個人が会社に合わせるのではなく、会社が個人に合わせます。
また、技術者として成長できるよう自己実現できる環境づくりを進めています。社員や時代などのあらゆる声に耳を傾け、出社が楽しく感じる職場を社員と一緒につくっていきます。
主な取り組み
ワークライフバランス・女性活躍推進企業(名古屋市より認定)、テレワーク導入、フレックスタイム制度・プレミアムフライデーの導入、雇用促進のためHP内に採用ページの掲載
世の中は絶えず変わり続け、価値観も多様化し続けています。
地域やさまざまな分野とのつながりを大切にし、新たなる発想と視点を学び、社員一人ひとりが未来に目を向け、社会課題解決の意識や閃きにつなげていきます。
私たちができる社会貢献は自分たち自身で関わり、私たちでは手の届きにくいことは他のNPOや団体に託し、支援することにより心で関わります。
主な取り組み
FC岐阜への協賛、NPOへの参加・協力(アスバシ,Mブリッジ,ツタドボ)、清掃ボランティア(ウィメンズマラソン)、フェアトレード商品の使用(バナナペーパー名刺を使用)、絵本プログラムへの参加
社員が働き続けられるよう、丁寧に考えていきます。
心も身体も長く健康でいられるためにどのような制度があるとよいかを社員と意見交換を重ね整えています。医療は発展し、健康で元気に働きやすくなった今、社内でも積極的に健康経営を行っていきます。社員の笑顔が増えることは、その家族にも笑顔が増え、地域の笑顔も増えます。
それが豊かな社会につながると考えます。
主な取り組み
健康宣言チャレンジ事業所、有給休暇取得率100%(2018~2023年実績)、従業員の健康のための食事補助、健康診断オプション負担、退職金制度の充実
新しい技術を手に入れる意識を持ち続けるよう努めています。
生産性向上のためにも建設DXに積極的に取り組んでいます。仮想空間と現実空間を融合させた高度なシステム社会の到来です。次世代の社会基盤のベースとなるデジタルツインの構築は、建設業に携わる私たちが大きく貢献できる分野です。冷たい印象が伴いがちなIT、DXは、温かい暮らしのためにあるものです。
人とモノが深く広くつながる新しい社会を実現できるよう貢献していきます。
主な取り組み
BIM/CIMの活用、ドローン運用、XR技術(VR,AR,MR)への取り組み、3Dプリンター導入
社会的責任を持ち続けます。
より安全な構造物をつくり、多くの利用者が安心してつかえるよう〝つくる責任〟を一時も忘れません。社会インフラは、日常生活はもとより災害時には避難路・緊急輸送路として機能する重要な社会基盤です。その意識をしっかり持つことは、役割への使命感でもあります。技術資格の取得や最新の知見を学び続け、橋梁の長寿命化に貢献していきます。
主な取り組み
取引先様との勉強会や現場・工場見学を通じた技術力の向上、専門分野の資格取得推進
人が安心して住み続けられるよう、未来の環境や人を意識した設計に取り組んでいます。
地球温暖化などの気候変動に伴い、自然災害も増えてきています。集中豪雨、大型台風、地震、火山など激甚災害の頻度は高まっています。その変化も見据え、安全なインフラの構築、構造物の長寿命化の実現、環境負荷の軽減も建設業に求められています。工場製作であるプレキャスト部材の設計・製作支援を通じて、森林伐採の防止およびCO2削減につなげ、環境問題の改善に取り組んでいきます。
主な取り組み
大規模リニューアル工事への参画による老朽インフラの延命化ならびにサステナブル社会への貢献、プレキャスト部材の積極的な設計・工場製作支援によるCO2削減
杉山設計事務所は、創業以来、業務実績を重ね、
増え続けるニーズに応え続けてきました。
また社会のお役に立ち、信頼される企業となるためにCSR活動にも力を入れてまいりました。
これからもステークホルダーの皆様との絆を育み、
社会とともに持続的な成長を目指していきます。
私たちは、お客様に愛され、信頼される事業所であり続けたいと考えています。
そのためには、お客様との良質なコミュニケーションが重要となります。『成果品の質』、『従業員の質』、『業務の質』という3つの『質』を高め、お客様の期待に応え、お客様満足へとつなげてまいります。
私たちの仕事は、橋の設計を通じて、まちづくりに関わっています。
『社会をよくする』ことを実践するために、地域社会と対話しながら、社会に貢献し、社会満足度を高めてまいります。将来的にはステークホルダーの皆様と一緒に本業の強みを生かして、社会課題を解決してきたいと考えています。
働きやすい職場環境づくりに継続して取り組みます。<br />またCSR活動を通じて、従業員と地域社会とのつながりを促すことで、従業員一人ひとりの成長を支援していきます。従業員満足度(ES)を高めることで、仕事への士気、生産性が高まり、お客様満足度(CS)の向上にもつながります。
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名古屋市中区栄2丁目12番12号 アーク栄白川パークビル4F